富山ハイキングクラブ 山行報告（自主企画）
* 山 行 日 付 ： ２００1年 5月27日
* 行 先 ： 毛勝山
* 参加者 ： Ｌ田村 勗 ＳＬ小川 清美
（コメント：小川 清美）
片貝・東又谷から毛勝山を、２７日、田村勗さんと目指しましたが、車で北又谷
分岐から相当入れた満面もつかの間、はしごのついた堰堤附近から痛さをこらえる渡
渉の破目になるやら、高巻をするやら、それでも3階棚滝までは、やっと、計画時間
通りに着きました。
すると、滝の上部雪渓から、２つ（はじめ、性別も識別できず）のハイカーがヨレ
ヨレとおりて来ます。なんと、朝早くサンビキ山を目指した、辻野、稲垣の諸兄面々
です。腰までの渡渉を覚悟せねば、上部は無理とのお話です。中田さんは、堰堤
附近の渡渉を嫌い、面々が下山するまで附近を新緑・山菜と戯れていたようです。
兎も角、我々も残念ながら中止余儀なく。
田村さんとは、二人で宇奈月から、１２時すぎ発、僧ガ岳の１２００米(最終駐車
場）附近までショート・カットで１時間汗かき、眼下、コバルトブルーの宇奈月ダ
ム、駒が岳連なりの白と緑が映えています。帰りは、通行止めの林道でおりる。途中
のデブリの雪は硬く、ズックに履き替えていた小生には、トラバースがキツく、妙な
ところでピッケル（実はカレエダ）の効用と雪中教育訓練が役だった次第です。
教育の諸兄に感謝！
林道歩きは、「粟田も黙る林道歩き」さながらの４時間弱でシタ。烏帽子ー僧ガ岳
稜線直下まで接近した事、ゴホウビのウドなどがせめてもであります。帰途は，２人
で、負釣山の麓の明日（アケビ）温泉の露天風呂で癒し、ＰＭ７時ごろ、家路に就い
た次第です。
以上