北岳

富山ハイキングクラブ山行報告（自主企画）

２００１年

山行日付

行先

企画区分

Ｌ

ＳＬ

参加数

７月６日～８日

北岳

自主企画

今村

前野

１１名

参加者

Ｌ今村光則ＳＬ前野立穂、大浦輝夫、東忠紀、岩崎清智子、浅野弘子、今村和子
大崎君江、瓶田真寿美、高橋資子、東山紀子

天候：曇り晴れ

（山梨県）３,１９２ｍ
地形図２万５千「鳳凰山・千丈ケ岳・間ノ岳」

【　欠席：平野、河上、盛安　】

記録

７/６（金）
　富山市　＝　甲府（石和宿泊）
７/７（土）
広河原登山口～大樺沢～二俣～八本歯コル～村営北岳山荘（宿泊）
７/８（日）
村営北岳山荘～北岳頂上～肩の小屋～右俣コース～二俣～大樺沢～広河原
芦安村営お風呂　＝　富山市

撮影コメント：今村光則

昨年この時期に計画した北岳でしたが、台風に見舞われ中止。
再計画の今年は、当初よりの計画者・盛安さんが行けなくなってしまい、
残るメンバーで北岳へ向いました。前野立穂さんも合流しました。

登山口のある広河原を出るとすぐに吊橋です。今年は良い天気に恵まれました。

大樺沢沿いに2時間ほど歩くと雪渓になります。安全のため軽アイゼン着用。

雪渓は結構長く2時間も歩き、終ると急登に階段がいくつも続いて、
さすがに日本№２の高峰とあって、そう簡単には登らせてくれません。

詰めた所が八本歯のコル。花で有名な北岳、ここから花道の始まりです。

翌日は北岳へ向いました。後方は間ノ岳と宿泊した北岳山荘。

花はいたるところに咲き乱れ、足取りも軽くなります。　　これは＜ハクサンイチゲ＞

今回の山行目的のひとつがキタダケソウを見ること。
これがキタダケソウですが、ハクサンイチゲによく似ていて、大きな違いは葉っぱです。
肩ノ小屋前にあったもので、ようやく見ることができました。
これが＜キタダケソウ＞そしてもうひとつ北岳を代表する花、＜ミヤマハナシノブ＞

花いっぱいに青空で、今年最高の山旅でした。

　　以上

　計画しながら参加できなかった盛安です。（日頃の不摂生にて天罰がくだったようです）
今回の北岳は天候に恵まれ最高の山行きでしたネ、チョット悔しいく大変羨ましいです。

　私が北岳へ登頂したのは富山ＨＣに入会する前でした。
当時（1997年）南アルプスへ行った事がなく、一度「南」へ行ってみるかとの思いと日本第２番目の
高峰である事からチャレンジしました。

　天候は悪かったのですが、思いかけない「花・花・花」にて大感激した記憶と初めての南アルプス
に好意を持ったものでした。（当時は北アルプスが一番と思い込んでいた）

　そして富山ＨＣに入会し、皆さんと楽しく北岳に登ろうと思い昨年より企画しました。
今年も残念ながら参加出来ませんでしたので、来年も「北岳」の企画を考えたいと思っています。
（三度目の正直）

山行日付	行先	企画区分	Ｌ	ＳＬ	参加数
７月６日～８日	北岳	自主企画	今村	前野	１１名