富山ハイキングクラブ (会企画）
国上山（標高313m）＆西山町大崎 雪割草巡り
２０１６年４月２日（土） 晴れ
＜参加者8名＞
L山村（ツェルト）SL飯島 SP伊林 田村（写真）山下（医薬品）渡辺（記録･感想）瀧川（会計）眞岩（ツェルト）
＜コースタイム＞
事務所6:10→名立谷浜SE7:45→中之島見附IC8:45→国上寺･ﾋﾞｼﾞﾀｰｾﾝﾀｰ9:20→国上山山頂10:25〜同発10:35→登山口12:00〜（昼食）12:40→
雪割草の里13:40〜同発14:40→西山IC15:35→越中境SE→富山IC→事務所着17:45
（感想）
早朝6:10事務所を出発。4人ずつ分乗したクルマは北陸道を新潟県燕市の国上寺を目指してひたすら走った。
新潟のほぼ中央という遠距離なのでドライバーの方々も大変だった。途中“名立谷浜SEで小休憩。
国上寺ﾋﾞｼﾞﾀｰｾﾝﾀｰまでは3時間を超えた。
国上山の登山口 国上寺
まず国上寺（ｺｸｼﾞｮｳｼﾞ）を見学、趣があって遠い昔を感じるお寺でした。
国上山（ｸｶﾞﾐﾔﾏ）の登山口はこのお寺の裏にある。
低い山だから大したことは無いだろう考えていつもは持参するストックさえも持たないまま登り始めた。
ところが意外にもきつい登りが続いた。坂を登りきると、なんとそこは群生した山野草の宝庫のような山だったのです。
“カタクリの花”がアチコチに群生、「あ〜、すごい」と叫んでしまった。
カタクリの花が群生
国上山頂上にて
国上山頂上にて ユキバタ椿を見つけた！
ユキバタ椿
更にショウジョウバカマ、キクザキイチゲ、オーレンも山肌斜面で競っていた。目を奪われて危うく躓きそうになった時もあった。
“こんなに見事な散策はしたことない”と思わず口から出た。山頂で少し休んで別の道を下る。
早春の柔らかな陽射しの中で色とりどりに雪割草、シラネアオイ、チゴユリ、スミレ、ヤブツバキ、コシノカンアオイ、マンサクの花等
さらにギフチョウまでが舞を見せてくれました。外界から“山野草の世界”へ迷い込んだような時が流れた。
雪割草の里にて
多数の雪割草
下りで、並んで見えた弥彦山、多宝山、角田山の姿は素晴らしかったです。
下山してから車で移動、次の目的地（大崎雪割草の里）に向かった。そこで見た雪割草の種類の多さにまたまたびっくり
雪割草販売所で見た水盤に浮かせた花びらは万華鏡のように美しかったです。
お花に癒された一日でした。その陰には地元の人達の絶滅から守る努力があることを忘れてはならないと思った。
またドライバーの方々にも感謝です。