富山ハイキングクラブ (会企画)
乗鞍高原トレッキング
２０１６年１０月１６日（土) 晴れ
〈参加者と役割〉 計 １２名
L北村（写真） SP山村 伊藤 大杉/紀（会計） 高田 浅野
土地 川口 仲井（感想） 大杉/朝（会計） 老田（記録） 涌波
〈コースタイム〉
事務所６：００→奥飛騨温泉郷上宝(休憩)７：30→休暇村乗鞍高原８：３０→登山開始９：００→牛留池９：１０→善五郎の滝９：３５→鈴蘭橋登山口１０：００
→三本滝１１：２５→三本滝レストハウス（昼食）１１：５０～１２：３０→子リスの径～休暇村乗鞍高原１３：４０→休暇村温泉（入浴）～１４：４５現地解散
〈コメント〉
休暇村乗鞍高原周辺は登山、スキ－、トレッキングと年間を通して楽しめる人気のスポットでした。サイクリングを楽しむ健脚グル-プに出会いました。
散策コ－スは神社、池、滝、園内巡りと色々あり、池に映る乗鞍岳、三本滝では、水源の異なる三つの滝が一か所に集まっている珍しい風景でした。
素晴らしい自然を満喫し楽しい１日でした。 （老田）
＜感想＞
乗鞍高原トレッキングは★★★★★の満足度
ここしばらくの冷え込みで紅葉を期待して参加した。
朝、起きたらフルムーンに近い十六夜の月、快晴、乗鞍高原に向かう途中気温が６度、７度と表示されていた。
休暇村から樹林帯を歩き始めると冷気と霊気が交錯してるような空気で、手袋なしでは凍えそうだし、鼻先は冷たく、さすが標高１，５００ｍの
高原だと思いながら牛留池へ、明るく開けると青い鏡のような池に「逆さ乗鞍岳」がきれいに映っていた。
①牛留池
②善五郎滝分岐 ③善五郎滝滝見台
④乗鞍岳登山道 ⑤三本滝
遠望乗鞍岳を十分に堪能して、又、整備された遊歩道を進み木々の間から碧く澄んだ流れが見えたら「善五郎の滝」到着。滝しぶきを浴びながら眺め
上から見下ろせる滝見台を通って鈴蘭橋を過ぎ、スキー場の中の登山道を三本滝へ向かう。スキー場は、秋の日差しがいっぱい。上の方の木々が
少し色づいて見える。そして本日最大の登り、「２００ｍくらいと甘く考えていたら大間違い」。道は木の根っこが縦横無尽に、左側は切れ落ち、だらだらと
登りが続く、梯子あり、ロープあり約１時間で「三本滝」着（日本の滝百選）。大、中、小と三本の滝が一か所で見る事が出来るが、滝が近すぎて手持ちの
カメラには納まらない。
⑥集合写真
⑦子リスの道入口 ⑧原生林の小径入口
⑨休暇村乗鞍高原
沢山のチャイニーズ系の若い女の子がはしゃぎながら写真を撮っていた。足場が悪く、次々と見学の人が来るので早々に離れ、スキー場前のレストハウスで
昼食。いつも山の上だと「てんでんばらばら」に座るけど、今日は１つのテーブルを１２人で囲んで座り楽しい昼食。汗をかいた背中が冷えて来たころ落葉松の
葉の降り積もった道を気持ちよく歩き、オオシラビソの原生林や休暇村乗鞍高原（時季的に枯れた羊歯類が目立った）を通り駐車場へ。
太陽が真上にあるうちに温泉に浸かる最高のひととき。紅葉にはちょっと早かったけど、リーダーの入念な下見が伺え、皆様のお蔭で「日の出から日の入り」
までの楽しい１日を満喫することが出来有り難うございました。（仲井）