富山ハイキングクラ (自主企画)
燕岳（２７６３ｍ） から 常念岳（２,８５７ｍ）
2018年7月25日〜２７日（水・木・金） 晴れ
＜参加者8名＞
＜コースタイム＞
〈１日目〉
富山市内P発4：50→道の駅「神岡」5：50→道の駅「風穴の里」7：15→社長宅駐車8：20〜8：40→中房温泉(1,462m)9：20〜9：35→第一ベンチ10：15→第二ベンチ10：55→
第三ベンチ11：35→富士見ベンチ12：35→合戦小屋13：15→三角点13：50→燕山荘15：00
〈２日目〉
燕山荘発7：25→休憩２回→槍・燕・常念の分岐10：05→大天荘10：50→大天荘岳11：10→昼食11：25〜11：55→休憩２回→常念小屋着15：00
〈３日目〉
小屋発5：55→常念岳7：10〜7：30→小屋着8：25→常念小屋発8：45→沢に着く9：25→休憩３回→大滝ベンチ11：25→一の沢Ｐ着12：10→社長宅Ｐ12：45→
入浴13：10〜14：10→「しゃくなげの湯」発14：40→富山市内P着17：40
〈コメント〉
安曇野市に入ってからは、国道を避け県道２５号線を進む。中房温泉からの急登はワンピッチ３０分のペースで快調に登る。ガスが上がってきていたこともあり
燕岳登頂は翌朝に回す。翌朝、（山）さんから「体調不良のため縦走を断念し中房温泉に下りる」の申し出があり、７名で出発する。大天荘までの道のりは思ったよりきつく
大天荘からはなだらかな縦走路が続く。２日目の夕方、（山）さんが無事下山し体調が回復したこと、宿泊施設を確保したことを聞き、一同安心する。
常念岳山頂からは３６０度の眺望を楽しむ。穂高駅で（山）さんと合流し、今回の企画は無事終了した。（尾）
快晴に恵まれた憧れの縦走、３６０度の素晴らしい展望！
朝焼の燕岳 北アルプスの山々
燕山荘から大天井岳、常念岳へ続く稜線 気持ちの良い稜線歩き
切通岩 槍ヶ岳と穂高連峰
大天井岳山頂 中房温泉登山口
参加者コメント
◆自分の山行記録を見ると、３，０００?級の登山は、２５年前の笠ヶ岳が最後で、ここ２〜３年、山には登っているものの、２，０００?以下の山ばかり。
以前に比べ体力の衰えもあり、加えて高山病にもかかり、二日目以降の大天井〜常念岳縦走を断念せざるをえなかった。
山を下るにつれ、気分も良くなり体調も回復する。中房温泉に一泊して、翌日、JR穂高駅で合流。今回の反省として、標高差が１，０００ｍ５時間以上の登りを
最近経験していなかったこと。また、高山病になりやすい体質であり、対策が必要であることなど。来年の夏は、十分に準備してから臨みたいと思った。
天候、メンバーにも恵まれ楽しい山行だった。（山）
◆快晴の３日間。贅沢な大展望に感動！ 特に大天井岳からは穂高、槍ケ岳を筆頭に北アルプスが一望でき、３６０度の展望は素晴らしかった。さすが常念山脈最高峰です。（竹）
◆痛い脚、満ち足りた心。眠れなかった山小屋、美味しかったビール。遅々とした歩み、登山靴で踏みしめた２０キロ。遠くに見えた槍、いつかは富山ＨＣの仲間と頂に足跡を。（伊）
◆２年越しの企画は天気に恵まれ、憧れていた燕岳から常念岳への縦走路を歩き、常念岳山頂からは３６０度の大展望を楽しんだ。合戦小屋のスイカを食べられなかったのは残念。（尾）
◆中房温泉から念願の燕岳に登ることができた。槍ヶ岳が３日間とも見守ってくれた。燕山荘と常念小屋でのひんやりした空気の中でのビールがおいしかった。（今）
◆中房温泉登山口からの北アルプス三大急登の一つ合戦尾根はきつかったです。夕日、朝日に輝く山々の美しさ。燕岳はハイマツと花崗岩の道。イルカ岩。コマクサの大群生。
槍、穂高連峰を見ながらの稜線歩き。雷鳥親子との出合い。大天井岳、常念岳頂上は３６０度の大パノラマ。常念岳から一ノ沢の流れを見ながらの下り。丸太の橋。冷たい水。
沢山のお花。忘れられない素晴らしい思い出ができました。（老）
◆今回の燕〜大天井〜常念は北アルプス人気 コース。本では昔から眺めていたが今回企画 がありトライさせてもらった。実際登ってみるとなかなか骨のあるコースで全員バテ
ないようゆっくり歩き、休憩をとりトライした7人が無事完走できたことがよかった。晴天に恵まれた３日間。燕山荘の夕暮れと日の出、大天井岳より立山と劔姿、常念山頂より
３６０度展望で雲上の八ヶ岳、富士、南アルプス、中央アルプス、御岳が素晴らしかった。そして3日間、槍がずっと我々パーティーを見守ってくれた。（松）
◆燕岳〜常念岳」縦走は、いわゆる「表銀座」を縦走しながら北アルプスの絶景を3日間堪能することができるコースです。メンバーと天候に恵まれ貴重な経験をすることができました。
またいつか来たいと思います。（吉）
以上