「結の小舎11年目」 富山県立山町芦峅寺
2016年5月21〜22日（土､日）晴れ
先日、芦峅寺「結の小舎」管理者ヒデさんから総会案内の封書が届いた。
出席者は佐伯（英）赤星 猪谷 小川 松村 藤原/邦 平崎 田村（隆）の8人でした。
ここ富山ハイキングクラブのHPをお借りして「結の小舎」の現況を述べさせて頂きたいと思います。
昨年度の「結の小舎」の決算書を見ると 利用者が増えたことによって、収入はまずまずで余剰金が少し出ました。
お蔭で凍結して破れた水道配管の修理代に充てることが出来ました。
「結の小舎」は今年で早くも11年目を迎えました。
ご存知のように建物自体は もともと芦峅寺スキー場の客に「うどん」を出す「食堂」だったのが、スキー場の閉鎖と共に営業廃止。
その建屋を見たヒデさんが何かに生かす手立てはないものかと考え、知り合いの仲間数人に出資を呼びかけて、その物件を購入
したのが始まりだそうです。当時まだ新しい「薪ストーブ」が大変魅力的だったそうです。
以後彼は、業者に頼めばお金がかかるので、ほとんど手前で、あるいは仲間内で山小屋風に改装を続けてきました。
「結の小舎」は今では山小屋然とした風格も出てきました。ぜひ多くの人達に小屋の雰囲気を楽しんで貰いたいものです。
しかし問題も出てきました。11年も経てば小屋を取り巻く環境も変わって当たり前ですが･･･数年前に小屋の前（ゲレンデ跡地）
にスノーボーダー専用のスロープが出来ました。無雪期のみの運用らしいですが････夜でも煌々とライトをつけてスノーボーダー達が
練習にやって来ます。このナイター営業はちょっと悩ましい。我々のクルマの置き場所が限られてくることと、夜の照明によって････
立山山麓の情緒的な夜の風景が少し損なわれることです。
もう1つの問題は、次代を担う若手オーナー会員の不足です。高齢化により、会員の退会者が数人出ています。
「結いの小舎」存続のために、新しいオーナー会員を補充したいと考えています。皆さまのお力をお借りして、「結の小舎」の更なる
前進をはかりたいと願っています。（オーナー会員になってもよい）と思う人がおられましたら、是非ご一報下さい。
よろしくお願い致します。
（追伸）
☆1 薪割りをしました。薪ストーブ用の薪（およそ1年分）です。
☆2 週末のお昼に限り（若い女性の方に）「手打ちそば」営業のために小屋を貸すことにしました。
薪割り 薪割り
薪 結の小舎
宴会 小舎の窓から
小舎の窓から 結の小舎
夜間照明 宴会
以上